2011年9月21日水曜日

昨年に続き、群馬県の谷川温泉、軽井沢脇の霧積温泉に仲間数名と3泊の研修、温泉を楽しんだ。

 学生時代の友人と40数年振りに再会し、思い出話しをした。又、両親がお世話に成った夫妻とも久しぶりにお会いした。

 谷川岳を望む露天風呂で毎日、数回の入浴で日頃の家庭菜園の鍬振り、ゴルフのクラブ振りでの肩、膝の痛みも少し和らいだようだ。
毎晩、宴会で少し飲みすぎたかな?

渓流から遠くに、雲の切れ間に谷川岳の姿が素晴らしい。
















霧積温泉は秘湯で、途中までは私有車で行けるが、国有林の為、途中から旅館の車が迎えに来た。
非常に狭く険しい道で、古くは馬で荷物を運びをしていて、崖から馬が落ちたことも有ったそうだ。

土砂災害で、10数件あった、旅館は1軒のみが残ったそうだ。
 昭和初期は車が無い為、徒歩で、客のもてなしに、4時間かけて食材を運んだそうだ。


当時のお話を81歳の旅館のご主人からお聞きした。


温泉近くの我が国、最大のレンガ作りアーチ橋を渡る列車は今は廃止されていた。


久々の温泉三昧の旅だった。




2011年9月1日木曜日

映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』の全て


 「ディープ・ブルー」「アース」の英BBC製作によるネイチャードキュメンタリー。撮影日数3000日、総製作費35億円を投じ、地球の全大陸、陸・海・空に住む多種多様の生物がそれぞれの命をつないでいく様子を、最新のカメラシステムを用いて動物と同じ目線で撮影。生態の細部や決定的な瞬間をとらえた。2011年に設立50周年を迎えたWWFが製作協力。日本語吹き替え版は松本幸四郎、松たか子が親子共演でナレーションを担当し、人気バンド「Mr.Children」が主題歌を提供した。
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 妻とシネマックスちはら台で観た。先にオーシャンズを観たが、スケールの大きさには負けるが、カメラアングルが迫力が有り、シャッターチャンスを待つのに、相当な時間が掛ったと、予測出来る描写だった。

 テレビの予告篇CMで殆どの場面を観ていたので、余り大きな感動が無かった。宣伝は如何にあるべきかを、考えさせられた。又、忠実な描写のみの映像では、現場音、バック音楽が重要で有るが、安易に作成されてる感が有り、感動を与えない。人気スターのナレーションだが、シナオリが悪く、耳障りな印象で有る。詩歌のような端的なシンプルな解説が欲しかった。いのちをつなぐのテーマは発散場面が多く、後付けの感じが否めなかった。

 最近の映画の音楽で、強く印象に残ったのは「黒い雨」武満徹、
先日の「神様のカルテ」辻井伸行は素晴らしかった。

 テーマーを良く吟味して、シナリオ作成、ドキュメンタリー映像をどの様に編集して演出表現するかは、かなり難しそうで、通常の役者表現の物語映画とは異なる世界のようだ。

 


 千葉に墓参、我が家での会食で子供達、妹達家族が集合した。愛犬2頭のやまとミントも大喜び。福島から持参した桃、家庭菜園の野菜が食卓を賑わした。

 話題は、やはり、福島の放射能汚染についてだ。ここでは穏やかな時間がゆっくりと過ぎて行く。