”ベン・シャーン クロスメデイア・アーテイスト”展。
入口で受け取ったパンフレットには
「アメリカのユダヤ人・ベン・シャーン(1898-1969)は、自分の生きる社会や時代を見つめ表現し続けた画家です。約20年ぶりの回顧展になる本展では、これまで日本ではあまり紹介されることのなかった写真を含め、絵画やグラフィック・アートなど様々なジャンルの作品を紹介し、その画業を振り返ります。」
普通の画家の作品とは異なり、社会の混乱に犠牲となった、冤罪者、少年犯罪者、病院の患者等、苦悩の真理状態を読み取る、人物像が全てだった。
写真を数多く撮り、各種の写真のイメージを合成して、絵画作品を、独特の色彩で、平面的な描写で有りながら、人物の目つき、苦悩の手、足の描写等で、作品の前で釘づけとなり、なかなか、立ち去りがたい。
来年の「絵と戯れる会」の作品発表の構想を考えてるが、如何に印象を力強く表現しなければならないかの、ヒントを得たような気がした。
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