2012年7月20日金曜日



今日、楽天の代金引換の宅急便で届いた。何時もは本の購入をアマゾンでするが、扱い書店が代引きを扱って無いので、楽天を利用した。

クロッキーを毎月、仙台から来る若い女性モデルで、5分、10分、20分等で各種ポーズ素描を3時間、仲間20名程で楽しんでるが、仲間の絵は皆、キャリアの有る描き方だが、自分はどうしても女性裸婦が男性的なゴツゴツとした感じと成る。同じような印象を受けたのが、偶然、絵の指導先生が持ち込んだ「エゴン・シーレ」の画集で、その迫力に圧倒され、今回購入した。

裸婦が持つ、性的な発信は隠すことが出来ない。それを、ストレートに芸術性有る表現で、観る者に感動を呼び起こす。風景、生物、人物・・・等、目前の事象を、観たままの力強いインパクトを素直に集中表現し、なお且つ、その想い、感情の訴えを表されたら、幸せだ。邪念が全てを狂わせる。

ありのままの目前の事象、自然、生活を受容し、今、生きてることの実感、驚き、感謝。
特別な事を望みがちだが、平凡なる時の流れを楽しめる自然体への修業の毎日である。

今朝は毎週時間が有れば、支援させて頂いてる、重度心身障害者の2時間程の散歩引率ボランテイアをさせて頂いたが、彼らはもうこの施設に10年余り通ってるが、特殊分野については驚異的な脳の発達(記憶力、絵の表現、絶対音階、他)が有り、先日、やはり、毎月、支援させて頂いてる小学校の特殊学級生徒(自閉症、他)も同様に有る分野の脳が異常に発達してる。子供達は邪念無く、有るがままの事象に素直に驚き、喜び、恐怖、等の感情を表現する。幼児もそうだが、人間本来は自然の中で、生きてるのだが、知らず知らずにそれを忘れ、傲慢と成り、欲望の虜に成り、自滅し、苦悩してる。


いろいろなことを考えさせられた画集である。

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