2012年4月9日月曜日


 大震災から一年が経過したが、福島は放射能汚染、風評で先が見えない日々を暮らしてる。
空気を吸い、雨に打たれ、日差しを浴び、土に手を触れる。何でもない自然との戯れの裏に潜む放射能の不気味な笑みを感じる。

 復興への取り組み、ボランテイア、道を見失なわない為にも、彼女の言葉を噛みしめたい。
今朝の保原は春を感じさせる穏やかな風がなびいてる。

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「マザー・テレサへの質問」
      
       
          
        五十嵐薫(一般社団法人ピュア・ハート協会理事長)



かつてある新聞記者がマザー・テレサに
こんな質問をしたそうです。


「あなたがたったいま死にかけている人を
助けて何になるのですか? 

 この人は必ず死ぬのですから、
 そんなことをしても世の中は変わらないのではないのですか」


と。マザー・テレサは毅然としてこう答えられました。


「私たちは社会を変えようとしているのではありません。
 いま、目の前に餓えている人がいたら、
 その人の餓えを満たしてあげる。
 ただそれだけでいいのです。


 確かに、そのこと自体で世の中は変わらないでしょう。
 でも、目の前に渇いている人がいれば、
 その渇きを満たすために私たちはそのいのちに仕えていくのです」



彼女は別の場所ではこうも言っています。


「私たちのやっていることは僅かな一滴を
 大海に投じているようなものです。
 ただ、その一滴なくしてこの大海原はないのです」。


私たちのレインボー・ホーム
(五十嵐氏がインドに設立した孤児たちの家)もそうありたいのです。

人は「インドで僅か十人、二十人の親のない子供たちを
助けてどうなるのですか。

世界にはもっとたくさんの孤児がいるのに」と言うかもしれません。
しかし、目の前で「寂しい」と泣いている子供たちがいるのです。
それは私たちにとってかけがえのないいのちであり、
自分自身なのです。

そのいのちをそっと抱きしめてあげるだけでよいのです。

ボランティアとは、自発的に無償で他に奉仕することを
意味するのですが、その奥には


「人間は他のいのちに仕えるとき、
 自分のいのちが最も輝く」


という、生命の法則を実践で知ることに意味があると思います。


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