先日、震災で破損した旧校舎から新たに移転新設された、校舎で柳田邦男氏の
「福島の子供たちにいま、絵本でおとなができること」の講演会を拝聴した。
仁志田市長のご挨拶にも有ったが、市民との接点としての開かれた施設を目指しており、素晴らしい講堂だった。350名余りの座席数を持つ。
仁志田市長、湯田教育長へ子供達へのボランテイア活動をご報告した。
柳田邦男氏の著書は数冊持ってるが、飛行機事故の分析、生と死を見つめる等、示唆に富んでいる。今回、彼が50歳の時に息子さんを無くされ、その後、絵本の世界に入ったことを始めて知った。会場で販売してた著書「悲しみの涙は明日を生きる道しるべ」は多くの絵本が紹介されており、何度も福島、被災地へ訪れ、2.5人称(相手と第3者の中間)、相手の本当の痛みは解らないが、相手に寄り添う姿勢を解く。
絵本の力を再認識した。「絵本は人生に3度」は彼の名言で、大人こそ、将来を託す、子供達の為に、絵本を読み、読み聞かせの大切さを熱弁した。
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