2013年1月7日月曜日



息子が正月休暇で帰省したので、何時ものように彼の好きな映画館、高校時代の学校脇の福島フォーラム。彼が園子温監督作品はぶっ飛んでいて、面白いよ、と言ったので、一緒に観た。
福島原発事故後の架空の場所での再原発事故で、家族がちりじり離れに成り、未来の見えない暗い映画だが、今も続く放射能下の福島県民の苦しさをストレートに表現されていた。タイトルの『希望の国』は何を暗示してるのか?

ストーリー
「恋の罪」「ヒミズ」の園子温監督が、大地震で離れ離れになりながらも、それぞれの愛を貫く3組の男女の姿をオリジナル脚本で描く。酪農家の小野泰彦は、妻や息子夫婦と平和でつつましい日々を送っていた。一方、隣家の息子は家業を手伝わずに恋人と遊んでばかり。そんなある日、大地震が発生し一帯の住民は避難を強いられるが、泰彦らは長く住み着いた家を離れることができない。そんな中、息子の妻いずみが妊娠していることが発覚する。主人公・泰彦を夏八木勲が演じ、その妻役に大谷直子。息子夫婦を村上淳と神楽坂恵、隣家の息子とその恋人を清水優、梶原ひかりが演じる。

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