2013年2月21日木曜日

映画『ゼロ・ダーク・サーティ』 - オリジナル予告編 (日本語字幕)




 何時もの福島フォーラムで観た。テロの多発、原発の再稼働、人

間の生きる道を見失った世界。

世界ではテロが収まることが無い。アメリカを標的とした9.11テ

ロの首謀者オサマ・ビンラディン捕縛までのCIAの克明な調査内

容と、準備、訓練周到な首謀者襲撃、殺害場面は圧巻でした。

しかし、今でもテロは新たに勃発しており、暴力は暴力による報

復では決して解決しない。

 暴力への抵抗はマララ・ユスフザイさんのような、ガンジーを偲ばせる、人間本来の純粋な精神へ訴える厳かな平和運動しか方法が無いのかも?人間は容易な自己保存の本能による利己的な心に囚われ、奴隷と成り下がる。常に慈愛に満ちた利他的な心を高め、力強く生きることの大切さを考えさせられた映画だった。


http://zdt.gaga.ne.jp/


ゼロ・ダーク・サーティ


米アカデミー賞6部門を受賞した『ハートロッカー』の監督と脚本家が描く衝撃の問題作。9.11アメリカ同時多発テロの首謀者オサマ・ビンラディン捕縛・暗殺作戦の裏側に隠された驚愕の真実が明らかに!?本年度アカデミー賞最有力との呼び声高い衝撃作


 


マララ・ユスフザイ

「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban PakistanTTP)」から銃撃を受けて頭部に重傷を負った同国のマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(15)が、今年のノーベル平和賞候補に指名されたことが明らかになった。推薦の締め切りだった1日、候補者を指名できるフランスとカナダ、ノルウェーの国会議員らが明らかにした。

2009年、11歳の時に武装勢力パキスタン・ターリバーン運動(TTP)の支配下にあったスワート渓谷で恐怖におびえながら生きる人々の惨状をBBC放送ウルドゥー語ブログにペンネームで投稿してターリバーンによる女子校の破壊活動を批判、女性への教育の必要性や平和を訴える活動を続け、欧米から注目された[3][4]
同年、TTPがパキスタン軍の大規模な軍事作戦によってスワート渓谷から追放された後、パキスタン政府は彼女の本名を公表し、「勇気ある少女」として表彰した。その後、パキスタン政府主催の講演会にも出席し、女性の権利などについて語っていたが、この事によってTTPから命を狙われる存在となる。

 





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