2011年10月29日土曜日

10月22日(土)ガンバッペ福島”絆”講演会
大成功に終了致しました。応援頂きました、皆様に御礼を申し上げます。

 毎年、この講演会は開催されてますが、今回、始めて保原高校の生徒さん達とのコラボでしたが、若さのパワーに大きな勇気を貰いました。参加者のある方は感動で涙が溢れて来たと、話されてました。

 ”絆、元気”の開催目的が達成できましたのは、生徒さん達の熱意溢れる吹奏楽、合唱、避難者を思うガレキ絵、書道作品でした。

 壇上の大きな「勇気」の作品は、その前での演奏をより引き立て、会場と一体となる”絆”が演出され、深く力強い絆が生まれました。

 生徒さん達80名を含め、250名の参加者が熱心に”人間の絆”テーマの講演を拝聴長し、演奏、他を、楽しみました。高子に有る、生涯学習センターから、飲料水の支援物資、81歳の方が避難者へ少しでも、お役に立ちたいとの思いで、1本、1本、丁寧に心を込めた手作りの”孫の手”100本も提供されました。会場の皆様に可愛らしいハンケチもプレゼントされました。

 以前もこの講演開催のお手伝いをしましたが、今回は保原高校校長、教頭、部活顧問の先生と何度か打合せを行いましたが、学校組織は私が経験した民間企業とは異なる、風土が有り、戸惑う場面も有りましたが、皆、生徒さん達の事を真剣に考えておられることを実感しました。我々30数名のスタッフもそれぞれの担当を喜びを持ちながら、動き回ってました。

 生徒さん達は気持ちの良い挨拶で、楽器の運搬、作品展示、会場の椅子並べ、後片付け等、はつらつと自然な行動で、我々
スタッフを感動させました。約2ケ月の開催準備で、当日雨天の場合、他いろいろと気配りをしながら進め、又、飯館村、浪江町からの避難者の仮設住宅へ講演会のご案内訪問等、スタッフは大いに苦労しましたが、大成功に開催出来たことへの感謝と安堵感を味わっている今日この頃です。

 伊達市は放射能汚染、風評等で、まだまだ落ち着けませんが、今回の感動、”絆”を大切に、前に向かって進みたいと思っております。皆様、本当にありがとうございました。


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