2011年5月28日土曜日



 








 今日は夕方、会食が有るので、阿武隈急行で福島駅へ行った。被災後の臨時ダイヤで運行されていた。福島駅から徒歩で10分程で会場に着いた。
 
今日も多くの旧友が来場された。日中文化交流会の大先輩、彼の元、同僚の作品を観に来た。会社OB,夫妻、他の方々の来場を頂いた。

 東京から会員が駆け付けた。東北新幹線は、やはり震災影響で、何時もより30分程の時間が掛り、ゆっくり安全運転だったそうだ。彼の開発した防水携帯電話は今回の津浪被災でも問題が無く、被災地から感謝されたそうだ。彼の会社は1週間の被災地へのボランテイア休暇が取れるそうだ。夕方は彼を囲み、何時ものドイツ料理店でビールを酌み交わし、楽しい時を過ごした。
 今日は昨日とは異なる新聞社の福島民報新聞社の女性記者が取材に来た。明後日の朝刊に掲載予定。

 私のクロッキー勉強会の駅近くの画廊は今回の震災で来客が激減して、家賃が高いので、今回の発表会の展示会場の直ぐ近くへ移転したことを偶然に知り、訪ねてオーナーと歓談した。
彼の家自身も被災して、一時、避難者生活をしたそうだ。
画廊の展示予約が多くキャンセルされたそうだ。 

 芸術関係ビジネスの復興は最後に回され、相当に時間が掛りそうで、これから経営、生活が大変で不安と話していた。

 今回の「絵と戯れる会」の発表会の開催は、このような時期で、随分と悩んだが、”継続は力なり” を強く意識して開催したが、多くの旧友の来場で元気付けられ、又、展示作品で、皆様に少しでも元気を与える話題提供で有ったと感じている。





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