2011年5月30日月曜日


今朝の福島民報の朝刊に「絵と戯れる会」が掲載された。
今日は台風の影響で大雨、強風で来客が極端に少なかった。
今回の会場は福島駅から中心部へ歩いて10分程の昔は飲み屋が多く有った洒落た通りで、昔の”すずらん通り”を改め”パセオ通りに有る。
FMポコスタジオもあり、小さな個性あるお店が並んでいる。

 この場所は昔は良く、福島へ来たお客さんを案内して、食事、クラブで楽しんだ。飯坂温泉の宿泊客は市内のこの場所にタクシーを飛ばして来たものだ。福島競馬場が開催されると、騎手、馬主、調教師、競馬を楽しむ遠方からの客も遅くまでクラブで騒いでいた。
 
ジャズ喫茶、ダンススタジオ、等、夜のネオンが眩しく、帰宅タクシーがなかなか拾えない程の活気が有ったが、バブルが弾け、リーマンショック後、かつての面影が今は無い。

 
 今回の大震災、原発、風評等、福島県の復興はどのようにすれば良いか、直ぐには思い当たらない。時間は刻々と流れており、とりあえず、一歩ずつ、前に足を運ぶしかない。このような世界に”福島”の2文字が印象付けられ、かつてのどのような宣伝アピールでは獲得出来ない知名度の”福島”を、今後の大きな復興飛躍のルートに乗る方法を、多くの方からの知恵を募りたい。

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