2011年7月20日水曜日

 エコのグリーンカーテンのゴウヤの実が大きく成ってきた。
昨年は黒の寒冷紗を垂れ下げ、大いに効果が有ったので、更にゴーヤーカーテンの二重ブロックで室内の愛犬2頭は灼熱の夏を乗り切って欲しい。



 先のブログで記したが、先日、Facebookビジネス活用セミナーを受講して、いろいろと気付かされが、意識の差(着眼点の差)がビジネス、他の成功のキーだと考えさせられた。

 セミナー講師は無名の自分の会社のHPへのアクセスは殆ど無いが、誰もが興味を持つ(旬な物)キャッチコピー、SNSページから誘い込み、自分のHPに無意識に誘導させるのが秘訣と言ってた。
面白い文書を見つけたので、ご紹介します。




「能力の差は五倍、意識の差は百倍」

日本電産社長・永守重信氏

PCや情報家電等のハードディスク駆動用モーターで、
70%の世界シェアを誇る日本電産。
一代で社員数9万人の巨大グループを作り上げた
永守重信氏のインタビュー記事 
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人間の能力の差なんていうのは、
最大五倍くらいしかないですよ。
知能とか知識とか経験とかはね。


しかし意識の差は百倍あると私は言うんです。


それさえ頭に入れておけば、どんな人間でも成功できる。


      * *


東京に出張したときのことです。
取引先の担当者に、繁盛しているという
ラーメン屋に連れていってもらったことがあります。
外観はごく普通のラーメン屋でしたが、
私たちが店の前に立った途端、
中にいた若い店員がばーっと入り口まで走ってきて
ドアを開け、


「いらっしゃいませ」


と大きな声で挨拶をするんです。

そして席まで誘導してくれて、
私たちがラーメンを注文すると、
大きな声で調理場にオーダーを伝えてから、
人なつっこい顔で


「お客さんは関西から来られたのですか」

なんて話しかけてる。

私たちと話している間も入り口に気を配って、
客が店の前に立つと飛んでいく。

ラーメンはごく普通で、
味で繁盛しているというわけではないんですね。

つまり、他店と同程度の料金で
五倍おいしいラーメンを作ったり、
五分の一のスピードでラーメンを出すことは
まず不可能です。


しかし店員の意識を変えることによって、
お客の気分を百倍よくすることはそれほど難しいことではない。


この店が繁盛しているのは、ズバリ店員の意識の高さ、
すなわち経営者の意識の高さなんです。


おそらくこのラーメン屋の経営者は、
ラーメンの味にこだわる以上に
店員の意識改革にこだわっているのだと思います。


私の人材に対する考え方もこれとまったく同じです。
能力の高い人を採用するというよりも、
人並みの能力を持つ人材を採用して、
彼らの意識を高めることに全力を傾注します。


人より一歩だけ進歩しなさいと言います。
一歩だけで全然違う世界を経験できる。

性能でも、ベストを追求してはいかんと言うんです。


ベストを追求すると、ものすごいコストと時間がかかります。

ちょっとでいいんです。

競争相手よりちょっとだけ早い、
ちょっとだけいい、ちょっとだけ安い、
それで十分だと。

それで世界一になれる。
ちょっと一歩。
だから十分早くする。

それでいいんですよ。

それを三十分も一時間も早くしようと
思うから続かないんです。


成功の秘訣なんてないんです。

だれでも出来るほんの一歩。

しかしだれでも出来るけれど、九割の人がやっていない。
一割しかやっていないんです。


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