2011年8月25日木曜日

福島県HP「がんばろう福島!」”絆”づくり応援事業の活用事例
 
 伊達市教育委員会は小中学校のプール除染を福島県に要請した。
被災地の雇用創出の応援事業の一環で行うことと成った。作業出来る友人を紹介した。汚染除去作業は敬遠しがちだが、友人達は子供達の為の思いから参加した。感謝である。

 
 昨日、安全な作業かが心配で、伊達市にある月館小学校の作業現場を視察した。 日本原子力研究開発機構の指導の基、作業を行っていた。開発機構からは3人が現場指導。作業者は18人前後。
 内2人は計測、データー入力。
作業工程はプールへゼオライト散布→タンクへ掬い上げ→計測→濃度が高い場合   →次のタンクのゼオライトで除染→計測→基準値以下→外部へ放流   →凝縮廃棄物の一時保管。作業は安全に行っていたが、気の緩みないよう、安全第一を願います。

 今回作業の目的は除染方法の確立にあるが、開発機構の 話では、汚染濃度が低いので、高濃度除染方法確認が今後の課題。 ゼオライトの除染効果は確認できたと話していた。  
 本日、教育長に除染作業状況をご報告した。教育長は「大変
な作業に協力頂き感謝する。
今後、除染対象は
多くあり、今後とも協力をお願したい」と、話された。


 

放射能測定器

 除染を強力に進め、安全、安心な自然豊かな故郷を取り戻す為、今後とも努力せねばと、改めて考えさせられた。
 
友人のブログ掲載写真










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