2011年6月10日金曜日


リ-ダー、トップの後継者への心構え
重大、重要な時こそ、しっかりと明日を見つめたポリシーが問われる。
下記、面白い文章を見つけました。

大前研一
3月11日の震災発生以降、地獄の苦しみを味わった当事者だからこそ
 伝えられること、それをまとめ上げることです
。それが出来なければ、
 菅総理は逃走者として歴史に汚名を残すだけになってしまうでしょう。

 その際、「菅総理の判断が正しかったのか?」という点は重要では
 ありません。今後誰が引き継ぐにしても、誰ひとりとして菅総理ほど
 「地獄のような修羅場」の経験はないのです。


 歴史的な危機に直面した一人のリーダーとして、何に悩み、何を考え、
 どんな教訓を得たのか、それを全て書き出して次の人へ伝えていくべき
 だと思います。これは菅総理にしかできないことです。


 それを踏まえた上で、自分ができなかったことで次の人へ期待すること、
 すなわち仕掛り事項を整理して明確に伝えるべきでしょう
。可能ならば、
 誰に引き継いでもらいたいかという点も明確にしてほしいところです。

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