東京の友人の会社の中国ビジネスのお手伝いで同行した。訪問した大手の家電会社の入り口には歩行の姿勢、エチケットのイラストが有り、エッ!と感じたが、建屋内のトイレを借りると、便器それぞれに財産管理番号が有り、これまた、エッ!。面会相手の主任は入社2年目の若手を同席させ、仕事の引き継ぎ、仕事の方法を態度で示していた。層の厚い会社だと感じた。
主任は他の中国ベンダーと既に取引を開始してるが、品質が安定しない状況を話してくれた。私も10余年の中国生活、業務に携わったが、中国文化、気質を理解するのに、大いに苦労した。中国人の優秀さも垣間見た。今回の震災では部品調達等で一時は影響を受けたが、代替え品に直ぐに切り替え、対応したので、大きな影響を受けずに済んだそうだ。
この会社は一般の家電製品に健康を付加した製品開発で他社との差別化を図ってた。常に現在、将来のニーズを把握、予測し、それを当たり前の既存製品に付加することでの差別化は、各社毎日、模索してるが、如何に現状を、既成概念に囚われずに、新たな創造が出来るかは、没頭の中に、遊び心が必要と感じていて、健全なる心身がベースで、それが、入門の時の歩行イラストが物語ってる。
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