先日、被災後、以前何度も訪れた松川浦、新地に向かった。言葉が出ない光景だ。国道6号線の脇まで津浪が押し寄せ、かつての住居は無く、一面がれきの山だった。潮風、ムットする臭い、テレビでは解らない体感を味わった。殆ど人影が無く、がれき処理のブルドーザーが作業をしていた。
松川浦は潮干狩り、海水浴、海鮮市場、ホテル、民宿の有る、のどかな風光明美な場所だった。「絵と戯れる会」の約20年前の発足当時、仲間とスケッチに行ったが、沖合に有った真っ白な灯台の姿も無かった。
どうしてここまで船が流されたのかと、想像もできない、道路脇に大きな船が転倒してた。自衛隊の方々の寄せ書きの日の丸の旗が、慰霊の前に静かに達、風にはためいていた。これらのがれきが無く成り、又、元の町が復元されるのは何時に成るか、想像もできない。
復旧、復興には長期な対応が必要で、日本全国民が皆、
自分の出来ることで、被災地、避難者を支えていかねばならない。来週には福島に戻るので、友人仲間とボランテイア支援をどのようにするかの体制作りと、活動内容の打合せを開始すべく、千葉から友人仲間にメール等で発信してる。
誰もが、気楽に、各自の立場、得意を生かしたボランテイア活動が出来たら
良いと考えてる。
これまでのコミュニテイ、組織、等を大いに活用し、行政にも働きかけながら進めて行きたい。
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