2011年3月7日月曜日

 今日の日経新聞の私の履歴書の安藤忠雄の記事は3月4日にブログ記入した”体験学習の素晴らしさ”に関連して、面白かった。
 
 彼は独学で建築家に成ったが、22歳の時に国内の建築物を観る行脚を行った。特に丹下健三の作品を見ることだった。
 
 彼は「自ら体験し、学びそして得た感動は本や伝聞では決して伝わらない」「私の事務所ではサマースクールと称して、学生に体験学習をさせている。京都、奈良の古建築を訪問、研究する。私は経験から多くを学んだ。建築物の表層だけでなく、つくり手の人間性やその人生をひたすら歩いて建築を見る。その経験が貴重な財産と成る」 体験とはその人、物、時間、思想、等の追体験で有り、温故知新で有り、将来への力強い創造への基礎で有る。

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