2011年3月27日日曜日

3月27日(日) 雪のち晴 気温5℃

給油状況
 一向にガソリン不足は解消してない。今朝、一昨日の補給量3/4に追加して、満タンに成った。152円/L。これで、安心して今日、妻、愛犬2頭と同乗して午前11時頃、千葉宅へ向かった。

途中、東北高速道路のサービスエリアで休息をとった。
妻との交代運転である。援助物資運搬のトラックを多く見た。車のナンバープレートは全国各地の物が有り、河内、大分、札幌、岩手、山形、いわき、その他多く有った。サービスエリアのスタンドはガソリン補給待ちの長蛇の列だった。又、自衛隊の補給車?の隊員も休息してた。

 高速道路を下りて、我が家の千葉市内宅近くのセルフガソリンスタンドは行列も無く、平常状態で給油してた。数日前はやはり、長
蛇の列だったそうだ。高速道路は予想に反し、スムーズに通行でき、午後4時頃に家に着いた。

放射能の影響
 大気の放射能濃度は減少してる。一昨日は伊達市の水道水は乳児が飲料すると危険数値を越えて、飲料制限通知が出た。昨日は数値が減少して、飲料制限通知が解除された。しかし、新たに千葉、東京で数値が基準値を超えた。

 昨日は仲良くしてる近くの教育センターの若者職員が自宅に訪れた。彼の奥様は妊婦なので、子供4人と友に、当初、被災で福島空港が開通して無かったので、山形の知人宅に泊まり、名古屋の実家に避難してる。センターは千葉の本部からの援助物資を宮城、その他、被災地へ警視庁から特別許可書を取得して運搬してる。
 
 岩手県の陸前高田へ物資を運搬して、状況を聞いたら、仲間のある一家の家族全員が死亡の訃報を聞いたそうだ。想像出来ない状況だそうだ。
現地には必要な物が届かず、ニーズと提供のアンマッチングが生じてると言ってた。教育センターは千葉本部職員の応援部隊が駆け付けて、避難者の宿泊施設の対応が整いつつ有り、伊達市に受入施設の登録を行ったが、放射能の影響を恐れて、避難者は敬遠して、県外に移ってるそうだ。彼の帰りに、妻の手づくりケーキを応援部隊へと持たせた。甘い味わいで少しでも疲れを癒されたらとの思いだ。

 千葉に住む妹の息子嫁は妊婦なので、実家の九州へ移る準備をしてる。昨晩は東京の娘達から電話が有り、福島宅は以前からミネラルウオーターを大きな容器で宅配購入してるのを知っており、大量に持参して欲しい、スーパーはトイレットペーパーも品薄なので持参要求が有り、愛犬2頭の車内スペースを少し占拠した。愛犬は頻繁に続く余震から開放されたのか、車中、何時もとは違い、動き回らずに、安心して寝ていた。
 千葉宅に着いて、計画停電、他の情報を聞きに、隣近所に挨拶回りした。近所のスーパーは一時、品薄と成ったが、今はほぼ正常に戻ったと話してた。2階の私の部屋に置いていた、海外の旅行先から持参した民族人形、エジプトのガラスの大きな水タバコ容器、他が落下し、破損しており、ガッカリした。

 妹達家族が沢山の食糧持参して慰問に我が家を訪れた。互いの震災時の状況、震災のスーパーの食料、他の状況を話し合った。愛犬は彼、彼女達に飛びつき、ジャレていた。久しぶりの再会、歓談で、気持ちが和んだ。明日以降は妹の孫達が愛犬との遊びを楽しみにしてる。東京の子供達も千葉に着いたことの安心メールが入った。週末の再会が、これ又、楽しみである。妻は運転に疲れたか脇で高いびき。私も今日は早く寝たい。





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