2011年3月31日木曜日

3月31日(木)千葉市 晴 気温15℃

給油状況
 昨日、保原の友人と電話で話したが、未だガソリン、灯油は潤沢に供給されていない。スタンドは行列状態だそうだ。千葉宅の近くのセルフでガソリン補給したが149円/Lだった。保原に比べ20円弱安い。
何れ保原も値下がりを期待したいが、何時の事やら。


放射能影響
 東京電力の福島第一原発事故で、福島県は30日、避難指示の半径20キロ圏内を原子力災害対策特別措置法に基づく立ち入り禁止の「警戒区域」として設定するよう国に求めた。要請を受けて枝野幸男官房長官は同日午後の記者会見で、「警戒区域」設定を検討する考えを示した。住民に一時帰宅の動きがあり被ばくする恐れがあるための対応。指定されれば罰則規定が生じる。県の要請を受け、国の原子力災害現地対策本部は、20キロ圏内での綿密な放射能濃度測定調査を開始した。結果を基に、政府は数日中に是非を判断する見通しだ。
 
 [東京 31日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)は30日、事故を起こした福島第1原子力発電所から40キロの村で、避難基準を超える放射性物質が観測されたことを明らかにした。同原発では30日、近くの海水からこれまでで最も高い濃度の放射性物質が検出された。枝野幸男官房長官は31日午前、同原発から40キロメートル離れた福島県飯館村の土壌からIAEAの避難基準値を超える放射性物質が観測されたことについて、長期にわたって健康被害をおよぼすような可能性が生じた場合には、退避措置を検討する考えを明らかにした。

沈静化の先行きが見えない現状、風評を含めて飲料水、野菜他、多方面に渡り、被害が増大してる。

 下記のブログは放射能の人体に対する影響説明で非常に分かりやすい。中川恵一氏はNHKテレビでよく登場してる方です。http://tnakagawa.exblog.jp/
「東京大学医学部附属病院放射線科の中川恵一です。
東北関東大震災の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
現在、東大病院で放射線治療を担当するチームの責任者をしており、医師の他、原子力工学、理論物理、医学物理の専門家がスクラムを組んで、今回の福島第一原発事故に関して正しい医学的知識を提供していきます。」

被災復興支援ボランテイア活動
 保原町で衣料品販売店の先輩から連絡が有った。「福島あづま総合公園体育館に避難している南相馬1300人に、肌着2000枚を差し入れて来ました。大変喜ばれました。」
 
 伊達市社会福祉協議会から、私が千葉宅にきてから2度電話が有り、ボランテイアの応援要請が有り、保原の友人を紹介した。担当者は4月1日の人事移動で別部門に行くと話してた。伊達市役所は人事移動を5月1日に延期したと言ってた。このような非常時には状況を継続対応する担当者の固定化が必要で、福島県庁職員、近くの教育センター職員にも強く要望してたが、福祉協議会の対応は不満で有る。
私の東京の友人のソフト開発会社は会社規模からしては多額の100万円の義援金を応募した。

計画停電
近くのモノレールの時刻表には当面、休日運転時刻表で運転するの張り紙があった。
JR駅はエスカレーター運転中止の張り紙、エレベーターは体の不自由な方を考慮して運転してた。
駅構内はレイアウト変更の工事が多く有った。東北新幹線の全面運行は4月末の掲示が有った。



友人との再会
 昨日、東京で2人の友人と再会した。一人は一緒に昼食を共にしたが、中国へ進出してる会社の経営者で、今回の震災で、今後の会社経営を憂慮してた。もう一人は南京時代の大手商社マンで、現役で活躍してるが、昨年末急遽、帰国し闘病生活をしてる。病気の容態、南京時代の思い出話し、原発事故等で歓談した。早期の回復を祈るばかりだ。


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