３月１５日（火）

　お早うございます８：００。今朝、６時半に伊達市、保原、梁川、福島市のガソリンスタンドに電話したが、多くは電話が繋がらない、電話に出ない。電話に出たスタンドの話しでは、今、供給出来るスタンドでも各客には５L程度しか供給出来ず、直ぐに、閉鎖に成る。福島地区のガソリンは宮城塩釜から供給するが、そこのコンビナートが炎上、タンクローリーのガソリンも少なく成っており、間もなく福島地区への供給はストップと成る。何時、供給されるか不明。ガス欠と成ると、断水の当地では水補給の車が出せない。

　輸送トラックのガス欠に成ると、食料、あらゆる物資が供給出来なくなり、各商店は開店休業と成る。テレビ報道では、赤ちゃんの紙おむつ、女性用の生理用品、他が足りなく成っており、非常事態。

　テレビ報道では福島原発の東京電力会社の情報提供が、大企業病の内部問題の情報公開を隠す事態が有り、政府は直接、東京電力に乗り込み、対策本部を設置するそうだ。東京電力の原発対応は後手に回っており、又、監視担当者が現場を離れた隙に冷却水給油ポンプが停止し、炉心、燃料棒が全て露出した。現在は燃料棒は水に浸されて、一部露出状態。管理のずさんさが露呈した。

今、テレビ報道緊急情報８：１５で原発が１号機、３号機に続き２号機も爆発した。

　今、重要なことは私利私欲を排除した正確な情報伝達で有る。昨日も書いたが、必要な情報の的確な収集と迅速な対応指示で有る。誤った、嘘の情報はいたずらに、行動を混乱させ、対応が大幅に遅れる。

　混乱時は目前の状況を慌てず、冷静に静観して、迅速な判断が必要。我が家の今の対応は、先ずは必要以外は車を動かさない、浴層に貯めてるトイレ用の水を利用して入浴する。買物は徒歩。余震が頻繁。今、震度３。