2011年3月25日金曜日

3月24日(木) 晴 気温5℃

給油状況 
 町内の一部のガソリンスタンドの開店情報で車渋滞が発生して、警察官が来て、整備を行った。新潟からのタンクローリが大量に27日から輸送される報道、来週28日からは供給潤沢か?




放射能の影響
 原発から30K圏内の避難地域の飯館村は乳児の水飲料が規制されてますが、隣の市に位置する当地、伊達市でも同じ
ような、数値が測定発表されてるが、そんなに大きな動きが無い。数値は日増しに減衰してる。
 新たな数値による、新たな避難指示が出るのを恐れて
る状況です。行政からのテレビ、新聞等で規制報道が出ると、個別単位でない、地域全体と成り、有無を言わせない、行動指示と成り、個別対応が出来ず、混乱が生じる。重大な指示以外では私は当地に止まる覚悟だ。

ボランテイア支援活動
 一昨日のFIT富士通アイソテックでの活動の本日2回目の活動が終了して自宅に戻り、呼びかけた会社OB仲間に下記の御礼メールを配信した。

仲間への御礼メール内容

 本日、一昨日に続きましてFIT体育館で2回目のボランテイア支援を9:30~12:00まで行いまた。霊山、保原、桑折等の各地区からの支援者で総勢約50名でした。内、FITのOBは9名、他1名の計10名の支援で有りました。今回の物資は福島県が各地域から矢の目トラックターミナル倉庫に集約された物で、10tトラック5台での搬入でした。支援物資はマットレス、布団、毛布の寝具でした。

 各県からの救援物資で、香川県、東京渋谷のラベルの荷物が多く有った。福島県職員の話では、各県では震災に備え救援物資を大量保管しているそうだ。今回の物資ラベルでは平成3年の20年前の物が有った。福島県と新潟県は災害時の双方支援の協定を結んでおるが、今回、救援物資が足りず、各県から福島県に寄せられたそうだ。
 高速道路に近い矢の目倉庫は今後、多くの支援物資が各地から搬入される為、他の保管場所への移動の必要が生じて、元FIT組合委員長で、現連合福島の事務局長に問合せが有り、FITを紹介されたそうです。今回の搬入物資は今後、各避難所、仮設住宅等へ順次、個別に搬出されるそうです。

 今回、緊急にOBの方々へ連絡できましたのは既存の本OBメールネットワークの存在が大で有りました。又、困難な時にこそ、その人の真価が問われ、本来の姿が自ずと現れると聞いており、テレビニュースの被災者の姿を見ると、全国の多くの方が、”今やらなければ、何時やるのか”のお気持ちで、
支援に立ち上がる報道がされております。常日頃の仲間とのお付き合い、絆が大切と、改めて感じました。

 今回の広域、未曾有の大震災の復興には長期化が予測され、行政、民間一体の目に見える連携システムの早期構築が必要と実感しました。各地域の友人ボランテイアは私同様、行政の対応が、お役所的の不満を述べてました。今後、被災者のみならず一般市民への影響が益々大きく成ることが予測され、地域社会を含めた総力のボランテイア支援が必須と思います。

 今回の対応に対して、緊急ご協力を頂きまして、本当にありがとうございます。改めて、感謝を申し上げます。今後とも宜しくお願い申しあげます。現在も強い余震が頻繁に続いておりますが、充分御自愛頂き、又の明るい顔での再会を祈念申し上げます。

私的所感
 今回のような、大震災の対策では、伊達市役所、伊達市社会福祉協議会、等が、全体を把握し、総合判断が出来るベテラン管理職が必要とされるが、今回の行政、民間の連携プレーの悪さをみると、人材不足を感じた。これの対策には、お役所的な緩慢体質では無く、企業で他社とのサバイバル競争で、日夜必死に活躍したベテラン管理職の優秀人材が県内、市内、各町村にはいると推察する。これらの人材を緊急投与して、暫定的に権限を持つ管理職に位置付け、指揮管理の補充を図ることが必要で有る。

 役所、採用側からの観点からすると、民間からの暫定投与は、本当に仕事をしてくれるか?却って足手まといとならないか?既存役所の組織を乱さないか?少し言い過ぎと思うが、内部緩慢体質が世間に知れるのではないか?の不安が有ると予測するが、

 これを解消するには、暫定投与は基本的に無報酬、ボランテイア支援業務で、目的の業務完了、必要で無く成れば(粗悪な人材も含む)、役所から一方的に解任できるの契約書に本人捺印を確認すれば良い。

 いずれにしても、前代未聞の1000年に1回有るかどうかの大事態であるので、真剣に震災対応の真に活動効果が発揮できる、組織作りが必須と考える。“戦略、始めに組織有り”で有り、被災者の無残な姿を見ると、“今やらなければ、何時やる”のかの市民の必死の声に耳を傾けるべきと考える





0 件のコメント:

コメントを投稿